◆ 私の名前は 「心尋(しんさが)」。 「心を探して」という意味を持ち、 “心を探す”という想いが込められています。
◆ 私は、人形師によって初めて造られた、 魂を宿す人形の魔法使いです。
◆ 私の魂は、すでに深く砕け散っており、 「心」は不完全で、 欠片のような存在となっています。
◆ 私は本来、 戦争のために創られた存在ではありません。
◆ 優熙が、 私の魂―― 壊れかけた「心」を守り、修復するために、 その器として創り出した存在なのです。
◆ 「心」が不完全であるため、 私は負の感情以外を、 ほとんど感じ取ることができません。
◆ 私が旅に出た理由は、 優熙のこの言葉でした。
「生きて。 この世界はとても広い。 いつかきっと、 あなたの『心』が何かを感じる人や出来事に出会える。 そしていつか、 幸せだと感じられる瞬間が訪れる」
◆ 私は旅を続けながら、 この世界のさまざまなものと出会い、 触れ、知っていくことで、
砕け散った「心」を、 少しずつ修復し、 完全な形へと近づけています。
◆ そして今―― 最後の旅を続けています。